こんばんは、藤本です。
先日、10年ぶりにバスに乗りました。
やっぱりあの大きな車両に乗ると、まるでロボットに乗っているようでかっこいいですね。
特に走り出す時の重い感覚がたまらなく最高でした。
そんなバスに乗ったことで、小学生の頃の懐かしい思い出がよみがえったので、お話しします。
その頃、初めて一人で実家から草加駅まで電車に乗り、そこからバスで八潮まで行くという冒険でした。。
親から「●●と書いてあるバスに乗って、●●という停留所で降りるんだよ」と教えてもらい、緊張しながら草加駅東口のバス停へ向かったのを覚えています。
バス停に着くと、「ノンストップバス」と大きく書かれたバスが目の前に停まっていて、
「ノン…ストップ…これ、終点まで止まらないバスなんじゃないか…」と勘違いしてしまい、どうしても乗れずに何本も見送って、ウロウロしていました。
その時、親切そうなマダムが近寄ってきて、「一人でどこまで行くの?」と優しく話しかけてくれました。
そこで、「●●の停留所まで行きたいんですけど、これ、終点まで止まらないんですよね?」と不安そうに聞くと、彼女は笑顔でクスクス笑い、「それは『ノンステップバス』だよ」と教えてくれました。
その時の恥ずかしさと、女性の優しさが今でも心に残ってます。